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なぜか矢野顕子コンサートへ! [コンサートレポート]

本日は、有楽町東京国際フォーラムへ。
なぜか、矢野顕子のコンサートへ。このコンサートでは主にハイドンが取り上げられます。

んなわけはなく、単に嫁さんにつきあっていったわけです。
実は何度もいっておなじみなんです。


今日はピアノのみで、共演は細美武士という人。最近発売された「音楽堂」というアルバムの曲を中心にした構成。


クラシックのコンサートとはやはり客層がちがいます。中心は30代から40代の女性でしょうか。アッコちゃんのコンサートはいつも程よく満員です。落ち着いたお客さん中心なので、私のように普段クラシックのコンサートが中心な層にも、敷居が高くなくていいです。

舞台は立花ハジメのオブジェがちりばめられた簡素なもの。照明をうまく利用した演出で過剰演出にならず好感が持てました。
細美さんは全く知りませんでした。あがっていたのか歌は音程がちと落ち着かずでしたが、曲はちょっとジョニ・ミッチェル風なところもあって面白かったです。

会場の東京国際フォーラムは、都政バブルの象徴のような建物で、出来た当初は大きく話題になったものです。設計はラファエル・ヴィニオリ。国際フォーラムのコンペに勝って、世界的にも有名になった人です。この人のサイトは面白いです。筆ペンでスケッチするところがフラッシュ見られますが、まさに建物のデザインが生まれる瞬間のを見ているようです。国際フォーラム自体は大胆な空間構成を生かした建築的には非常に良くてきたもので、一般の人の集う場に建築の魅力をつたえる良い建物です。

ただ、今回のコンサートで感じたのは、ホールの運営の質の低さでした。
せっかくのコンサートですが、雨の日なのにクロークなしで誘導もぞんざい、サントリーホールやオペラシティ、そして歌舞伎座などと比べると、スタッフの人のホスピタリティなどまでふくめて、緊張感が足りませんね。
せっかくいい建物なのに、それが生かしきれてません。運営を委託かなんかにして(既に委託かな?)、もっとサービスのいい状態にしたほうがいいと思います。(コンサートに関係ない話題ですいません)

コンサート後は国際フォーラムすぐ裏のガード下のタイ料理「あろいなたべた有楽町店」へ。この店は何度か行ってますが、味、雰囲気、安さ、汚さ(いい意味も含めて)、店員などひっくるめて、タイ現地のような店。今日もシンハービールとタイ料理の皿々に舌鼓をうってきました。いや満足です。

やっぱり生はいいですな。(いつものことですが、、、)

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