ハイドンの人気は? [徒然]
日本では今ひとつマイナーな存在のハイドンですが、世界的にはどうなんでしょうか。
Googleトレンドで検索してみました。
Googleにおいてハイドン、モーツァルト、ベートーベンの検索された割合を時系列に視覚化したものかと思います。
たいていの国では、大方の想像通りモーツァルト、ベートーベン、ハイドンの順で、モーツァルトとくらべると、だいたい数分の一から数十分の一の人気。世界的にもハイドンはマイナーな存在ということでしょう。
ただし、オーストリアでは事情はことなり、なんと、ハイドンはベートーベンを超える検索数。隣国のハンガリーもハイドンの人気は高いようですが、それでもベートーベンを超えるような存在には至っていません。
オーストリアではハイドンはベートーベン以上の存在というのがすばらしいですね。
調子にのってこんな比較もしてみました。
おおっ、意外といい勝負ですね。
マーラーのほうがやや検索数が多いものの、モーツァルトとほどの差はありません。ブルックナーには大差で完勝といった感じでしょう。
というか日本が特殊なのかもしれませんね。
裏を取るために次の検索を。
なんと、日本でもブルックナーよりもハイドンの方が検索数が勝っているという結果。まんざらでもないんですね。
ハイドンの魅力に魅せられた私としては、日本におけるハイドンの人気上昇に貢献しなくてはなりませんね。
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