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ハイドンの人気は? [徒然]

日本では今ひとつマイナーな存在のハイドンですが、世界的にはどうなんでしょうか。
Googleトレンドで検索してみました。


Googleにおいてハイドン、モーツァルト、ベートーベンの検索された割合を時系列に視覚化したものかと思います。
たいていの国では、大方の想像通りモーツァルト、ベートーベン、ハイドンの順で、モーツァルトとくらべると、だいたい数分の一から数十分の一の人気。世界的にもハイドンはマイナーな存在ということでしょう。

ただし、オーストリアでは事情はことなり、なんと、ハイドンはベートーベンを超える検索数。隣国のハンガリーもハイドンの人気は高いようですが、それでもベートーベンを超えるような存在には至っていません。
オーストリアではハイドンはベートーベン以上の存在というのがすばらしいですね。

調子にのってこんな比較もしてみました。


おおっ、意外といい勝負ですね。
マーラーのほうがやや検索数が多いものの、モーツァルトとほどの差はありません。ブルックナーには大差で完勝といった感じでしょう。
というか日本が特殊なのかもしれませんね。
裏を取るために次の検索を。


なんと、日本でもブルックナーよりもハイドンの方が検索数が勝っているという結果。まんざらでもないんですね。
ハイドンの魅力に魅せられた私としては、日本におけるハイドンの人気上昇に貢献しなくてはなりませんね。


タグ:WEB情報
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iPhoneに変えました [徒然]

先週末に携帯電話をiPhoneに変えました。
今更ながらですが、お財布ケータイの便利さになれてしまっていたので踏ん切りがつきませんでしたが、近所のコジマでポイント大出血サービスをやっていたので、ソフトバンクに乗り換えました。(もとはずっとAU)
これだけポイントがつくのはそろそろ新型のリリースが近いんだと思います。現行機種の在庫処分でしょう。
iPhoneは普通の携帯とメールの概念が違うので、仕組みを把握するまで大変でした。
これはこれで非常にわかりやすいですね。使いやすいと思えるようになってきました。

thorens.jpg

iPhoneのカメラで記念に愛機THORENS TD320MkIIの何の威厳もない日常の勇姿をアップしておきましょう。
マリナーのロッシーニ序曲集4枚組のLPを肴に日本酒を飲みながら刺身をつまんでます。
やはり、LPの実体感ある音はいいですね。

このところ仕事で夜遅いやら、携帯変えてあたふたするやらで更新が間延びしてます。ハイドンの録音は、ちみちみ集め続けて、紹介するネタはぼちぼちありますので、少しずつアップしていこうと思います。
つまんないネタですいません。

もう一つ。
にほんブログ村に登録してみました。
ブログ自体にようやく慣れてきたのが正直なところで、いまひとつ要領を得ていませんが、少しずつ充実させていこうと思いますので長い目で見ていただければと思います。

ご来訪の際は、右のアイコンをクリックしてお仲間のブログもお楽しみください。

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ピアノソナタの整理、一段落 [徒然]

Haydn Recordings Archiveのメインのコンテンツは膨大なハイドンの演奏を曲ごとに整理して評価したリストです。今のブログのデザインだと右ペインの中程の同名のリストをクリックしていただくとそのリストに飛びます。

現在持っているハイドンの演奏の含まれるCDのうち、ピアノソナタについては、ほぼリスト化と、評価マークをつけ直しました。ピアノソナタだけで2ヶ月近くかかったことになります。
評価の高い演奏([+++++]をつけたもの)を見ていただくと私の好みがわかると思います。
いつものことですが、単なる私の好みであることはお忘れなく、よろしくお願いします。

今更ながらですが、ピアノソナタはハイドンの作品のなかでも魅力ある分野の一つだと思います。交響曲や弦楽四重奏曲の方が一般受けはするんでしょうが、シンプルながら曲想の変化に富んだ構成と、美しいメロディの宝庫だと思います。短期間にいろんな演奏を集中的に聴いて益々その感を強くしました。

ピアノソナタの曲順は、大宮真琴著「新版ハイドン」(S56年、音楽之友社)の巻末リストの表記などのをもとに作りましたが、最近の状況がふまえられていない部分もあるかと思います。思い切って曲順、構成を再編集してみた方がいいかもしれないと考えています。
この辺の最新情報がわかる資料やWebなどご存知の方がいらっしゃったら教えていただけると助かります。

ピアノソナタなどについては下記のサイト等も参考にしてます。


あとは最近リリースされた全集でまショルンスハイムなど、ライナーノーツが充実しているものもあり、それをもとに曲の表記や曲順などを見直す材料にしてもいいかもしれません。
あまり拘りはないんですが、ただ、作曲した年代等が明確なものはその順番に表示した方が自然なんじゃないかと思う訳です。



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買い物はどこで?(過去編) [徒然]

LP時代は、ジュピターレコードで輸入盤の海に出会ったことから始まりました。

その後、LPを手に入れるのに通ったのは秋葉原の石丸電器ですね。
輸入盤の圧倒的な在庫量に目もくらむ想いで通いました。

その後時代はCD時代へ変わり、タワーやHMV、Virgin、WAVEなどの大型店が次々に各所に出来、また、山野楽器や新星堂なんかも輸入盤を扱い始めました。その中で記憶に残るお店を。

まずは、インパクトからいくと新宿丸井の地下にあったころのVirginメガストアでしょうか。
クラシックの売り場面積はさして広くなかったんですが、とても魅力的なお店でした。なんといっても良かったのは乱れ飛ぶ手書きのポップ。次々とリリースされるライブ盤の情報をつたえるポップに、つい手が伸びて、いろんな名盤に出会いました。カルロス・クライバーのライブ盤や、珍盤奇盤の多くはここでポップをみて衝動買いでした。このお店ほどキレるポップが並ぶお店はありませんでしたので、ついつい寄ってしまうような不思議なお店でした。今はVirgin自体に勢いがなくなってしまい残念です。

それから六本木WAVE。今の六本木ヒルズの入口あたり。六本木東京日産ビルのならびにありました。
モーツァルト専門のコーナーについては以前触れた通りですが、当時の職場から近かったこともあり、かなり通いました。クラシックだけじゃなく、現代音楽や1階のワールドミュージックのコーナーにもだいぶお世話になりました。モーツァルトの神髄はここで教わった気がします。

渋谷東急ハンズそばののフリスコもいいお店でした。とっても狭いお店でしたが、壁一杯にディスプレイされたCDに圧倒され、ずいぶん買い物させていただきました。ここで買い物して近くのゴールドラッシュや竜の髭、インドカレーのラージマハールによくいきました。こちらの店長はしばらく有楽町のHMVにいらっしゃった気がします。いろいろ教わりありがとうございました。

あとは、吉祥寺新星堂。駅横の31アイスクリームの上にあったクラッシック専門の売り場です。静かな売り場にいつもいい音楽が流れて、いろんなことを気軽に相談できる店員さんがいました。今新宿のユニオンにいる方がその方がそうだったんじゃないかなと思いますが、記憶違いかもしれません。ここでもいいアルバムをいろいろ教えてもらいました。感謝感謝です。

それから、渋谷宮益坂を登りきった先のマンションの2階にあった小さな輸入CD専門のお店、すいません名前が思い出せません。ここではクレンペラーやクナ、セル、カンテルリの古い録音をいろいろすすめてもらいました。

変わったところでは仙台の一番町のHMV。仕事で2000年から数年仙台に住んでた時に通いました。ほぼここしかクラシックが選べるお店がなく、東京とはやはり在庫量が違いますが、なぜか不満もなく、ずいぶんお世話になりました。
女性のスタッフがほぼ一人で仕切っていろいろやりくりしているようでしたが、少ないながらもそれなりに考えられた売り場はいつ通っても魅力がありました。仙台生活に潤いをもらった気がしてます。目のクリッとした小柄な女性のスタッフの方はまだいらっしゃいますでしょうか。よい思い出です。

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買い物はどこで? [徒然]

最近CDを手に入れるのは専らネットショップになってます。最近はほとんどHMV ONLINEです。

クラッシックのCDだと、現状タワーやアマゾンと比較するといろんな点でHMVが便利なんじゃないかと思います。
以前は使いにくいと感じていましたが、少しずつ改良され、今はほとんど問題ありません。

ネットショップを利用するのは、

1.ダブり買いのリスク回避
2.物理的に買い物に行く暇がなかなかとれない
3.最近はショップよりネットの方が多少安い
4.ポイントの呪縛にハマった

というところでしょう。
ハイドンばかり集めてると、ダブり買いは結構なリスクで、おっとこれはいいなんて思って手に入れても、同じものが家にあったなんてことは1度や2度ではないため、結構重要なファクターです。

ただし、お店にいっていろいろ手に取って吟味するのも不可欠なので、やはりショップも利用します。

私は東京在住なので、現在でもいろんなお店にいきますが、最近では大規模チェーンが多くなり、個性的なお店が少なくなってきているんじゃないでしょうか。現在よく使うお店やこれまで利用したお店について少し触れておきましょう。

通勤などの都合で、今よく立ち寄るのはタワーレコードの新宿店です。

売り場の配置に慣れているので、買い物がしやすいのが一番の理由ですが、タワーレコードでも新宿店は私にとってはちょっと別格の存在です。新宿駅南口横のビルでクラシック売り場は9階にあるんですが、9階売り場のレジのスタッフの皆さんの対応はいつ買い物しても、ほんとにすばらしいです。別に夢のような接客をしてもらえる訳ではないんですが、どなたも非常に丁寧で、淡々とレジをうち、丁寧に袋につめてもらって、最後に深々と礼をされる、ただそれだけなんです。が、スタッフ全員の方から音楽のCDを買うお客さんに対する深いリスペクトの姿勢と言うか、何かを感じるんですね。これは私はとってもうれしい。だから私は同じCDをお店で買うならタワーの新宿でとなっちゃう訳です。きっとすばらしい管理者の方かキーマンの方がいて、音楽を売るという仕事の本質的なミッションにもとずいたスタッフ教育を徹底されているんじゃないかと想像してます。

同じタワーだとあとは渋谷店にもたまにいきます。品揃えは新宿店よりかなり充実してますので、たまにいって珍しいものをいくつか仕入れるという感じでしょうか。ただ、新宿店で感じるあの感じは、渋谷店では感じられない。どちらもごく普通の対応なんですが、何かが違います。結局、品揃えは多いのに、いく頻度と買う量は新宿店の方が多くなっちゃってます。

新宿だとあとは、紀伊国屋書店横のディスクユニオン。中古盤の宝庫ですしいつも混んでいて熱気があります。ただ、私自身は中古盤はあまり好きではないので、ごくたまに、隣のオーディオユニオンを覗いたついでにいく程度です。同じCDを買うなら、演奏者に印税が入るような買い方をしたいというのが本音です。音楽が好きなものとして、音楽を仕事にしている人はもちろんどんな方であってもリスペクトの対象です。だから、廃盤のものや珍しいもの以外は中古盤には手を出さないようにしてます。

HMVはネットではメインですが、お店は最近ほとんどいかなくなってしまいました。高島屋の新宿店もメトロポリタンプラザの池袋店も以前の活気が亡くなってしまい、品揃えなんかもタワーに比べて明らかに見劣りするようになってしまったからです。

秋葉原の石丸電器はLP時代からたまにいってましたが、最近はあまりいってません。客層が外資系のチェーン店とはちがうためか、輸入盤にすべてお店の背表紙がついていて、私なんかにはレーベルの背表紙が見えなくてかえって選びにくく、買い物しにくいのが大きいです。おそらく人によっては、とてもいいシステムなんだと思いますが、私に合わないだけだと思います。お店自体はとてもいい店だと思います。

あと、最近いかなくなったのは山野楽器ですね。銀座ではなく、調布とか郊外店ですが、以前は輸入盤もいろいろおいて、結構安い値段で気軽に買い物できたんですが、今はほとんどのお店からクラシックの輸入盤がなくなってしまい、魅力がなくなってしまいました。

ハイドンにハマるきっかけとなったのが代々木のジュピターレコードだった話は以前しましたが、今はない特色あふれるお店にについても、少し触れておきたいんですが、時間も遅くなりましたので、また明日にでも。



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ハイドン以外に集めちゃうもの [徒然]

ハイドンが好きとはいえ、何時もハイドンばかり聴いている訳ではありません。
クラシックばかじゃなくジャズとかいろんなジャンルを聴きますが、その中でも好きなものをいくつか紹介しておきます。

まずは、現代音楽。
こうゆうの結構好きで、この辺も集めちゃってます(笑)

Boulez.jpg

ブーレーズですね。
脳内構造をすべて音にしてしまったような鮮烈な響きと展開に度肝を抜かれました。これは現代音楽を聴く快感に浸れます。ブーレーズのマーラーや最近のストラビンスキーにはあまり興味は持ちませんでしたがこれは別格。自身の書いた音を自身が音響に変換する説得力が違います。
以前、日本の現代音楽の入門曲である有名な「管弦楽のためのラプソディ」を作曲者である外山雄三自身が振った映像を見ましたが、気合いと迫力で一気に聴かせる爆演で驚きました。こちらも作曲者ならでは。

それからこちら。

Takemitsu.jpg

武満です。
こちらは日本の響きの神髄とでもいいましょうか、日本刀の名刀を拝むような緊張感があり、このCDはお気に入り。
1曲目の「精霊の庭」、6曲目「夢の時」、7曲目「鳥は星形の庭に降りる」が秀逸です。
武満はこれ以外にも愛聴盤多数につき、これからも少しずつ紹介していきます。

他には、演奏者追っかけで、ハスキルやギターのセゴビア、なぜかクロノスカルテット、
ついでにパット・メセニー、ギターつながりでジミー・ローゼンバーグ、
クィーン、オーティス・レディング、そして忌野清志郎(追悼!)などなど、何の脈絡もなくいろいろ集めつづけちゃってます(笑)

気に入ると集めちゃうのが性なんでしょうが、分類整理必要があるほど集め甲斐があるのはもちろんハイドンだけです。
きっと上には上がいるんでしょうね(笑)

タグ:現代音楽
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今最も重要なレーベルは? [徒然]

ハイドンの録音をリリースするレーベルの中で、今最も重要なレーベルはどこでしょう?

それはもちろんBRILLIANT CLASSICSです。

他のレーベルの録音を再リリースしたり、もちろん独自の新録音も多くリリースしてますが、特徴はなんといっても激安価格。そして、ハイドンについては安かろう悪かろうということはなく、むしろ、安いのに良い録音が目白押しです。

Baryton.jpg
なんといっても最近の目玉はバリトントリオをはじめとするバリトン曲集21枚組。
おそらくハイドンの膨大なバリトントリオが全曲録音されるとは誰も思わなかったでしょう。これまでもバリトントリオは様々なレーベルから数枚リリースされていましたが、断片まで含めての完璧な録音。そして演奏も極上。文句なしにおすすめ盤です。一枚一枚に室内楽の悦びがあふれてます。

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そしてスコットランド歌曲全集。こちらも今まで録音が一部しかなかったスコットランド歌曲の全集。わたしは分売もので集めましたが全曲そろったものがリリースされてます。こちらも素朴な民謡をベースとしたハイドンの歌曲が存分に楽しめます。Vol.1の一枚目をかけた瞬間、しびれました。18枚すべて濃いです。

Oort.jpg
それからピアノ小品集。ピアノソナタ以外の小品などの5枚組。こちらもあまり録音のない曲までふくめてきちんと録音されており、演奏もフォルテピアノの古雅な響きを楽しめます。

これらの他にも先日紹介したアダム・フィッシャーの交響曲全集など、資料的価値の高い、きちんとしたプロダクツとして仕上がってます。このようなすばらしいCDが昔では考えられない価格で手に入ります。
これからもBRILLIANT CLASSICSからは目が離せません!

タグ:おすすめ

シングルモルト [徒然]

以前仙台に仕事で転勤したときに教わった趣味ですが、シングルモルトはハイドンに負けず劣らず好きな分野です。

出張で仙台に通い始めた吹雪の日曜日に唯一やっていたショットバーに寄ったときに、おすすめはと聞いたのが運のつきでした。
マスターが、「じゃあ、これから」とだされたのが、ラガヴーリン。
いきなりノックアウトでした。なんたる強烈な香り。今まで飲んだどのウィスキーよりインパクトがありました。
寒い街のビジネスホテルに泊まりということで、ちょっと一杯という軽い気分で寄ったショットバーにしては強烈すぎる出迎えです。
素直に「旨い」の一言。
次の一杯にマッカラン。そしてタリスカー。
一瞬のうちにめくるめく体験。しかも、3杯めにしてだされたつまみが秋田の名産いぶりがっこ。
舌の上で胡椒が爆発すると評されるタリスカーにたくあんを薫製にしたいぶりがっこの組み合わせは絶妙でした。

この体験を機に、シングルモルトにはまり、以後ずいぶん買い集めていろいろ飲んできましたが、最近は健康を気遣うようになり、以前に比べるとだいぶペースが落ちてきました。

いろいろ教えてくれた仙台のジローさん、お元気ですかな?

オーディオ環境 [徒然]

私がCDやLPを聴く装置ですが、現在は次のようになってます。
長く使っている愛着があるものですが、オーディオマニアから見ると、本格的なものといえるものではありません。何しろ音質を追い込むような視点でそろえてませんので(笑)

メインシステム

スピーカー:KEF iQ9
アンプ:ARCAM FMJ A32
CD:ARCAM FMJ CD23
ターンテーブル:THORENS TD320MkII
トーンアーム:SME Series 2 Improved
カートリッジ:DENON DL-103

サブシステム

スピーカー:Rogers LS5/9 Classic、LS3/5a
アンプ:QUAD66Pre、606
CD:QUAD 66CD
ターンテーブル:YAMAHA YP-D9
カートリッジ:SHURE V-15TypeV(JICO針)

なぜか、結果的にイギリス製のものが多くなってますが、それぞれ試聴したときに音が好みにあって使いやすいものというだけのことです。私的なポイントは次の通り。

・音は自然で、リアルすぎず、定位感よさすぎず、適度にやわらく。古い録音の粗を目立たせず、かといって新しい録音の音の違いに一喜一憂して音楽に集中できないようなことがない音が良い。
・使い勝手は、簡単便利が一番。電源オンオフをはじめとしてなんでもリモコンで操作できること。トーンコントロールなどの機能があり、気分によっていろいろ調整可能なこと。本調子になるまで何時間かかったりせず、触れないほど熱くなったりせず、いつでも気軽に音楽を楽しめること。
・姿デザインがさりげなく、部屋の雰囲気を壊すような自己主張が強いものでなく、長く使え、飽きのこないものであること。
・長く使える信頼性があり、壊れても修理が出来るような代理店がついていること。

などなどです。このような視点で見ると、私の装置もまんざらでもないんですね。

特に最近手に入れたメインシステムのTHORENSのターンテーブルとアームは最高です。アナログ盤のすばらしさを気軽に、いい音で楽しめる環境になりました。この環境になってから、ずいぶんアナログ盤コレクションが増えました。
途中で寝ちゃっても、オートアームリフターがついてるので、カコンという音とともに、アームがあがり、電源も落ちます。
こうゆう安心感て大事ですね、音楽を楽しむためには。

タグ:オーディオ
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iPad! [徒然]

日本時間の28日午前3時。アップルの新製品であるiPadが発表されました。


予想されていたとはいえ、期待通り、いや、期待以上のプロダクツをきちんと出してくるのは流石です。
Jobsのキーノートビデオを見ていると、パソコンを使うのに苦労する世代や層の人たちにもパソコンの便利さとMacの洗練をてどけてくれそうな完成度の高いインタフェースを備え、新たなマーケットを造り出す予感を感じます。
いつもながら使いやすさと洗練を極めた完成度。

私自身、初めてついた仕事の企画部門で、Macintoshを会社に導入して以降、自分のパソコンはずっとMacです。
IIvx、ColorClassic、LC475、LC630、PB5300、PB2400、PMG4、PBG4、iMac20、iBookと使い、今はMacBookの黒いやつを使ってます。
仕事でもちろんWindowsのふつうのパソコンは使ってますが、洗練の対極にある現実とあきらめてのこと。
クリエイティブな気持ちにはちっともなりません。
Macがパソコンのメジャーになることはない(いや、なってほしいとも思ってない)と思いつつも、携帯ではiPhoneがかなりのシェアを占めるようになり、携帯音楽プレーヤーはiPodが完全なトップシェアとなり、これからマーケットを築きつつある電子書籍も、おそらくiPadが台風の目になることでしょう。

電子書籍がメジャーになる頃には、書籍マーケットも様々なニードをみたすニッチな読み物がたくさん出回るようになり、ハイドンの全作品解説書をひもときながら曲を聴くなんてことが日常になることを夢見てます(笑)
無理矢理なおちですみません!

タグ:アップル

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