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アメリングの歌曲に酔う [スポットライト]

今日は趣向を変えて、歌曲集を。

Ameling.jpg

私の好きなアルバムで、ハイドンのピアノ伴奏の歌曲を3枚にまとめたもの。
手に入れたのは元のフィリップス盤ではなく、ブリリアント盤です。すり切れるほど聴いてます(CDなのですり切れませんが、、、)

アメリングの可憐なソプラノとデムスのピアノの紡ぎ出す至福のひととき。
時間が止まる寸前の最も美しい瞬間がそここここにあって、絶妙の演奏です。
うちで一杯飲みながら、歌曲を楽しむという、なんと言う王侯貴族のような贅沢でしょう。

ここで紹介するためにちょっと調べたところ、1981年のレコードアカデミー賞大賞受賞盤とのこと。知りませんでした(笑)
自分が聴いていいなと思ったものが世の中で評価されていることを知るのは、ちょっと鼻が高いというか、変な優越感というか、そうゆう心境になります。
こんな心境になるのは2度目。以前LPでマッケラスの利口な女狐の物語を買って、野性味と洗練のるつぼのようなヤナーチェクの音楽にマッケラスが鋼のような統率と緊張を与えているのを聴き、これは凄いとうなっていたところ、本盤同様レコードアカデミー賞大賞に選ばれ、我ながらなんという酔眼と悦に入っていました。
ま、それだけなんですが、要は良い音楽は、多くの人の心を打つというだけでしょう。

逆に、世評の高い盤をそれを知って買うのは、ちと気が引けるというか、はずかしいというかそうゆう心境になってしまいます。
基本はジャケットから感じる霊気、インスピレーションだと思います。パッケージデザイナーの創意を買いたいという意味もあります。

さてさて、ブログのほうもマメに更新するとアクセス数が伸びたりして、コツコツ書く楽しみがわかってきました。
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皆様今後ともよろしくお願いいたします。

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